JAS・USDA・EU認証取得JPMモリンガ農園

JPM農園産のモリンガとは?

JPM農園産のモリンガとは?

学名
モリンガ(Moringa oleifera-Lam)
和名
ワサビノキ (単型・ワサビノキ科/双子葉植物・落葉樹)
フィリピン名
マルンガイ(Malunggay)
俗称
奇跡の木・ミラクルツリー・生命の木

JPM農園は、特化されたフィリピン原産品種モリンガを供給しています

モリンガは、亜熱帯・熱帯地域にのみ分布し、原産国に付きましては諸説ございます。 しかし、フィリピン産モリンガ/マルンガイは、「枝ぶり」・「葉」・「種子」・「根」などの形状と含有成分が他国産と大きく異なるところから、 JPM農園で栽培するモリンガは、フィリピン原産品種と位置付け皆様方にご案内させて頂いております。

JPM農園産モリンガが、アメリカ及びヨーロッパで選ばれている理由

  1. 1.USDA・EU・JASオーガニック認証を取得している事(圃場及び加工工場)
  2. 2.安全性担保:世界で唯一・OECD急性経口毒性試験(LD50テスト)実施済みのモリンガ原料を供給している事
  3. 3.日本式農法である事(日本人農業家が24時間常駐)
  4. 4.加工方法と、製品クオリティーが日本と同レベルである事
  5. 5.成分分析をはじめ、JPM農園独自の資料を多数集積している事(試験機関:日本食品分析センター)

≪2017年度≫健康食品・コスメティック業界に於いて、主力原料と噂されるメディカルハーブ『モリンガ』

タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル等の栄養素と、アミノ酸群は人の成長や生命維持に必要である事はご存じの通りです。 モリンガは、そのアミノ酸群の中でも人体内で生合成出来ない、 又は合成速度が極度に遅いため必要量を満たせない必須アミノ酸全9種を高数値、ベスト・バランスに含有しています。それに加えファイトケミカルなど多種多様な有効成分の理想的な自然配合の妙から、多数の研究者より現在地球上で発見されている可食植物中、 “モリンガに勝るものはない”とまで評価されています。

(JPM農園独自の成分分析試験成績書有り/財団法人・日本食品分析センター)

JPM農園産モリンガ乾燥葉に含有される20種類のアミノ酸とその働き
【非必須アミノ酸】含有量 / 100g中働きと効果
アラニン1.55g肝臓のエネルギー源となり、アルコール代謝改善サポート
グルタミン分析試験中筋肉や胃腸の正常な働きや免疫力アップ、肝機能をサポート
グルタミン酸2.86g速効性のあるエネルギー源で、大豆や小麦に含まれる
アルギニン1.40g血管の正常な機能や免疫力アップをサポート
アスパラギン酸2.26g速効性のあるエネルギー源で、アスパラガスに多く含まれる
アスパラギン分析試験中エネルギーの生産をサポート
システイン0.37g皮膚のメラニン色素の生産を抑える
プロリン1.24g皮膚を構成するコラーゲンの主原料、天然保湿成分に必要なアミノ酸
グリシン1.38g血色素成分の生産をサポート
セリン1.08gリン脂質やグリセリン酸生産の原
チロシン0.95g抗ストレス作用
【必須アミノ酸】含有量 / 100g中働きと効果
バリン1.45g体のタンパク質を作る能力と肝機能をアップさせる
ロイシン2.24g体のタンパク質を作る能力と肝機能をアップさせる
イソロイシン1.16g体のタンパク質を作る能力と肝機能をアップさせる
メチオニン0.46g肝機能をサポート
フェニルアラニン1.47g肝機能をサポート
トリプトファン0.53gセロトニン生産をサポート
ヒスチジン0.61g副交感神経を鎮静させ、貧血改善をサポート
スレオニン1.19g肝機能をサポート
リジン1.52gカルシウムの吸収を促進

生命の源:アミノ酸群について

人体の約60%は水分ですが、水分を除いた50%がタンパク質です。 このタンパク質の最少成分がアミノ酸群です。したがってタンパク質は多数のアミノ酸が集まって形成されています。

タンパク質は心臓や神経伝達組織、筋肉や皮膚及び内臓など人体のあらゆる組織を構成しています。摂取した物の消化、呼吸、思考、髪の毛や爪が伸びたりするのも全てタンパク質の働きです。

したがって、 アミノ酸は人間の生命活動の素であり、全生物の“生命の源”とも言われています。 そのアミノ酸群の中で、体内合成不可能な9種のアミノ酸が「必須・アミノ酸」と呼ばれている事はご承知の通りです。

身体内で活躍する、遊離アミノ酸

体内には、タンパク質を構成するアミノ酸以外にも様々なアミノ酸が存在しています。 その一つが「遊離アミノ酸」です。タンパク質と結合せず、単体アミノ酸として体内に存在しています。

遊離アミノ酸は、肝臓や筋肉などの組織内だけではなく、血液中にも多く存在し体内を循環しています。 身体内の何れかの組織でタンパク質が不足した時、 必要なアミノ酸を血液中から素早く取り込み、不足したタンパク質を作る為の材料です。 したがって、遊離アミノ酸は身体内に於ける不足タンパク質を製造する為には欠かすことの出来ない物質と言えます。

機能性が高く評価されている遊離アミノ酸群

「GABA(遊離γ-アミノ酸) ・ オルニチン ・ シトルリン等

モリンガに多量に含有されているGABA(遊離γ-アミノ酪酸)とは…

GABA(遊離γ-アミノ酪酸)は、遊離アミノ酸の一種で、その化学名(γ-Aimino Butyric Acid )の頭文字をとってGABA(ギャバ)と呼ばれています。白色の結晶で僅かに苦味を有し、熱耐性は高く、水や酢酸には溶けやすく、メタノールには溶け難い物質です。

1950年に哺乳類の脳から発見され、大脳の神経結合部位の整理や消去には興奮性伝達物質グルタミン酸とともに、 抑制性伝達物質GABA が必要であることが分かりました。

機能性に注目が集まる「GABA」

GABAは動植物を問わず、自然界に広く分布している物質ですが、人をはじめとする哺乳動物の脳や脊髄に特に多く存在します。 旨味調味料成分として知られるグルタミン酸は「興奮性」の神経伝達物質ですが、GABAは反対に「抑制性」の神経伝達物質と言われています。 ストレスの多い現代人の脳ではグルタミン酸の分泌量が増えやすくなります。 そして脳内のグルタミン酸量が多くなると神経が常に高ぶった状態となり、全身に悪影響を及ぼすと言われ、その代表的な症例は血圧の上昇です。 グルタミン酸の興奮性を抑えるブレーキ役としての機能性を持つGABAは、医学界、医薬品業界、食品業界に於いて大いに注目されています。

下記は東京大学・河西春郎教授研究室が発表した衝撃的な論文です。 「記憶を整理する大脳シナプスの運動を発見 -抑制伝達物質GABA が関与-」 ◆抑制性伝達物質GABAは脳の発達、学習記憶、睡眠、自閉症や統合失調症などの精神疾患に深く関係している。 今回の研究は、これらの現象や疾患に新しい展望をもたらす。

(記事引用元)http://www.bm2.m.u-tokyo.ac.jp/index.html

JPM農園産モリンガの驚異的なGABA含有量

◆JPM農園産モリンガ100g中には、GABAが347mgも含有されています。

植物中、GABA(γ-アミノ酪酸)を最も多く含有するのトマトです。 そのトマトの含有量は60~63mg/100g中ですから、モリンガの「347mg/100g中と云う数値がどれほど驚異的なものかご理解頂けると思います。

◆GABA含有量:トップ3(100g中)

【野菜類】

トマト約63mg
ジャガイモ約35mg
茄子約20mg

【果物類】

温州みかん(貯蔵)約30mg
ぶどう約24mg
温州みかん約18mg

【穀類】

発芽玄米約10mg
胚芽玄米約4mg
白米約1mg

GABA効果:医学界、医薬品業界に於ける機能性評価

※医薬品として・・・
・脳卒中後遺症
・脳動脈硬化症
・頭部外傷後遺症に伴う諸症状(頭痛、頭重、易疲労性、のぼせ感、耳鳴、記憶障害等)
・血圧上昇抑制治療、
・鎮静
・抗痙攣
・抗不安作用
・安眠効果
・抗ストレス作用
・中性脂肪の抑制
・肝臓、及び腎臓などの内臓機能改善強化

遊離γ-アミノ酪酸(GABA)は、動物、植物等に広く分布している遊離アミノ酸の一種で、哺乳類の小脳や脊髄に存在し神経の主要な抑制性伝達物質として、脳細胞の代謝機能を促進させている。 そのため、医薬品として脳卒中後遺症、脳動脈硬化症、頭部外傷後遺症に伴う諸症状(頭痛、頭重、易疲労性、のぼせ感、耳鳴、記憶障害等)、及び血圧上昇抑制治療に用いられている。

GABAの研究情報

【1】パーキンソン病ラットの骨髄にGABAを投与したところ、パーキンソン病症状の改善が見られたことから、GABAがパーキンソン病予防に有益であることが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21235809

【2】ラットにGABA 50, 100mg/100g を摂取させたところ、成長ホルモン濃度およびタンパク質合成速度が高まったことから、GABAは成長促進効果を持つことが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16755368

【3】高血圧自然発症ラットにGABA を0.15% 含む餌を8週間摂取させたところ、 血圧が低下したことから、GABAが高血圧予防効果を持つことが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15630275

【4】皮質性小脳萎縮(CCA) 患者10名を対象に、GABA含有薬「ガバペンチン」400mgの単回治療および治療後900-1600mg を4週間摂取させたところ、運動失調が改善されたことから、GABAが脳神経疾患予防効果を持つことが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15630275

【5】グレリンは、食欲を司る物質です。グレリンを脳室内投与すると食欲を減少させることが知られています。 この食欲の減少のメカニズムは、グレリンがGABAの合成および放出を抑制することによると考えられており、GABAと食欲との関連性が示唆されています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22549983

【6】健常人63名を対象に、GABA 100mg を摂取させたところ、EEG(脳波)活性(α波およびβ波:精神ストレスに依存する)が低下したことから、 GABAがストレス緩和効果を持つことが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22203366

【7】高血圧患者80名を対象に、GABA 20mg 含有するクロレラ食品を12週間摂取させたところ、収縮期ならびに拡張期血圧が低下したことから、 GABAが高血圧予防効果を持つことが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19811362

単体で活躍するその他「遊離アミノ酸」の機能性

テアニン

リラックス効果やストレス軽減の作用が高く、精神安定や疲労回復などの改善が認められています。血圧を下げる効果や、脳血管障害に対する効果も報告されています。ガムやアイスクリーム、清涼飲料水などにも広く応用されています。

タウリン

心臓や骨、筋肉や網膜など、幅広い臓器に含まれているアミノ酸です。体内では主に消化作用や神経伝達物質として使われます。血糖値や血中コレステロールを下げる働きがあり、糖尿病予防や不整脈の改善などに役立つアミノ酸です。栄養ドリンクの成分としても有名です。

シトルリン

抗酸化作用や動脈硬化予防、血流の改善などが期待できます。

オルニチン

肝臓の機能を助け、二日酔いや疲労回復に役立ちます。

モリンガの何故?ビタミンD群・・・含有量0

奇妙で不思議ではありませんか?

ビタミンD群0:逆から考察したモリンガの秘力!

人は短時間日光浴する事でビタミンD群を体内で生合成し、更に焼き魚など日常的食生活で十分に補う事が出来ます。 解けない謎ですが、モリンガは何故ビタミンD群を切り捨てたのか? 下記の過剰摂取症例の存在からも、モリンガが”奇跡の木“・”完全植物”と誉れ高く称される理由の一つではないでしょうか。

《 ビ タ ミ ン D 群 : 過 剰 摂 取 症 例 》
高カルシウム血症、肝機能障害、腎臓障害、尿路結石、高血圧、便秘、睡眠障害、貧血、脱毛等

8大栄養素とは

3大栄養素のタンパク質、脂質、炭水化物に加え、
ビタミンミネラル食物繊維ファイトケミカル酵素の5つの要素が加わったものを言います。

3大栄養素
  1. 1.タンパク質
  2. 2.脂質
  3. 3.炭水化物
5大栄養素
  1. 1.タンパク質
  2. 2.脂質
  3. 3.炭水化物
  4. +
  5. 4.ビタミン
  6. 5.ミネラル
8大栄養素
  1. 1.タンパク質
  2. 2.脂質
  3. 3.炭水化物
  4. 4.ビタミン
  5. 5.ミネラル
  6. +
  7. 6.食物繊維
  8. 7.ファイトケミカル
  9. 8.酵素(エンザイム)

ファイトケミカル(植物栄養素)とは

植物由来・化学物質の総称:様々な疾病に対し予防改善効果が期待される機能性物質をいいます。

【主なファイトケミカル】
・ポリフェノール:
カテキン(緑茶、赤ワイン)、アントシアニン(ブルーベリー)など
・カロテノイド:
にんじん、ほうれん草、かぼちゃなど緑黄色野菜など
・含硫化合物:
アリシン、硫化アリル(にんにく、ねぎ、玉ねぎ、にら)など
・テルペノイド:
リモネン(レモン、オレンジ)、ジテルペン(ローズマリー、セージ)など
・β-グルカン:

ファイトケミカル(植物栄養素)とは

中国最古の医学書『黄帝内経』“薬膳”とモリンガ

中国最古の医学書『黄帝内経』“薬膳”とモリンガ

生理・衛生・病理などの基礎理論と、「食療」「食養」「食補」に付いて整理された中国最古の医学書『黄帝内経』には、 “穀畜菜果(一般の食物)”を食すことが健康維持の基本であると記述されています。

即ち、食物は人体に必要なエネルギー系栄養素と薬品としての効能を併せ持っているので、 一般食品の中から健康維持及び疾病改善などの目的に合った食物を食べよとの思想です。

この薬膳料理の延長線上に、皆様方ご存じの薬食同源(医食同源)思想が有ると言えます。 現代に於いても世界の学者多数が中国最古の医学書『黄帝内経』を研究題材としていますが、 当時の『黄帝内経』の著者が8大栄養素を併せ持つモリンガの存在を知っていれば、 間違いなく「食療」「食養」「食補」効果食材として推奨していただろうと言われています。

高い数値で、人の「食」に不可欠な5第栄養素と、不老長寿と疾病の予防改善の役割を果たす「薬=医」のファイトケミカル、 及び、酵素、全9種類の必須アミノ酸を合わせ持っているところからモリンガ素材だけで “薬膳料理”が出来得ると提唱する学者もいるほどです。

地球の環境保全・改善に役立つモリンガ

モリンガは作付けから8カ月で2.5~3m、一年半で7~8mにも育つ成長力旺盛な樹木です。 約三年で成木となりますが、CO2(二酸化炭素)を杉の木の50倍以上も吸収し、 私たちが暮らす地球の温暖化防止と改善に大きく貢献してくれる有用植物です。

国連/世界食糧計画(WFP= World Food Programme)では、極貧地域の人々の栄養補給及び、 地球規模のテーマ・CO2削減の 両面からミラクルツリー・モリンガの植林を強く推奨しております。

World Food Programmeのホームページへ

モリンガを取り巻く、世界と日本の現況

欧米に於いては、モリンガの有効性に着目した科学者や専門家の研究結果から、 既に医薬品及びサプリメントや化粧品類などの主力原料として定番化され、数多の特許が出願されています。

一方、日本では今ようやく次世代主力原料として注目され始めました。 その様なところから日本の亜熱帯性地域に於いてモリンガ栽培にチャレンジされているようですが、 本来の亜熱帯とは異なる気象現象と云う越え難い大きなハードルが立ちはだかっている事でしょう。

最低気温24℃以下の日が二日間も続くとモリンガ本来の鮮やかな緑色の葉が黄色に変色、その全てが落葉してしまいます。 本来の亜熱帯とは言えない地域と、トロピカルなフィリピンとでは気象条件に大きな格差が生じる事は隠しようのない事実です。

モリンガの産地適性を唱え、国内産品崇拝変革の勧め

全ての植物に共通して言える事は、適した環境で育ってこそ本来の有効成分が育まれます。 南国フィリピンの大地だからこそモリンガは健やかに育つのです。 高品質なモリンガの葉、種子の収穫を求める絶対条件は気象条件ありきと言っても過言ではありません。 生育に適さない地域で温室栽培されたモリンガと、太陽の降り注ぐ大地フィリピンで育ったモリンガとでは 含有成分に大きな格差が生じる事は否定できない事実です。含有成分分析数値を突き合わせば明白な答えが返って来る事でしょう。

日本国内の温暖な亜熱帯性地域に於いても、花は咲けども結実はしません。 子孫を遺すパワーの無い温室栽培モリンガに、どの様な成分、どの様な身体的効果を望む事が出来るのでしょうか? 植物生育適正エリアと光合成に起因した有用成分の濃淡を、エンドユーザー様に確りと説明出来れば、 このモリンガに限り国内産崇拝観念から脱皮いただき、『モリンガはフィリピン産に限る!』と、ご理解いただけるものと確信しているところです。

・フィリピンには原発など御座いません。
・JPM農園近在には大気汚染の元凶である工場や農薬をまき散らす水田や果樹園も御座いません。

日本の農産物に勝る安全性を唱えるフィリピン産モリンガ原料採用をご検討下さい。

産地適性を唱え、消費者様に対する国内産品崇拝変革の勧め

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